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最適解はゴッドハンドのブレードワンニッパーと、同じくゴッドハンドのアルティメットニッパーの二刀流
ゴッドハンドのブレードワンニッパーの価格は4104円、アルティメットニッパーは5184円で現在購入できます。
刃の頑丈なブレードワンニッパーでランナーから切り出して、アルティメットニッパーでゲート処理をする、これが現在最も最適な切り出し方ではないでしょうか。
高価な買い物ではありますが後々のことを考えるとこれも初期投資になるのではないかと考えます。
たいてい最初につまづくところはパーツの多さ
初心者のガンプラ作成においてまずつまずく点がランナーからパーツを切り出すことです。
特に2000円台以上のHGクラスやのMGクラスなどはランナーもパーツ数も多く、それらをきれいに切り出そうとすると、時間がかかりその結果途中で挫折してしまうことも珍しくありません。作業そのものを楽しむことがガンプラの醍醐味のひとつではあるのですが、こらえ性のない私は途中で飽きることもあり日をまたぐこともしょっちゅうありました。最初から最後まで作成するためのモチベーションを保つためにはこのパーツの切り出しをいかに的確かつすばやく行うかが肝になるのではないでしょうか。
なれた方ならあっという間にパーツの切り出しを終え、ランナーの番号ごとにトレーなどに移して一気に組み立てていくのですがなにぶん初心者はそうは行きません。
よーしやるぞと始めたものの、えっちらおっちら切り出しているうちに一日が終わるなんてことはなかったでしょうか。特に素組みで終わらせる場合パーツをゲートを残して切り取り、一個一個デザインナイフなどで処理していく二度切りを行うため一度切り出したものをもう一度きるため途中で「はーまだあるわー」なんてことはなかったでしょうか。わたしはあります。
そんな退屈な作業を変えた「ちょっといいニッパー」。うさんくせーと思うかも知れませんが、本当なんですマジなんですよこれが。
ニッパーを変えると何が変わるか
ニッパーって消耗品なのをご存知でしょうか。
一年くらい使用しているとじょじょにジョジョに切れ味が落ちていきます。
切れないことはないけれどなんかもっちゃりする(私はこんな感じでした)ので物は試しと刃の部分を砥いで(包丁を砥ぐ棒みたいなタイプのヤツ)みると、また切れるようになる、なるほど切れ味が落ちるとはこういうことかもう寿命かな。なんてことが実際にありましたやっぱり小さくとも刃物ですからちびたり欠けたりもします、長いこと使うと愛着もわきますがここは思い切って一つグレードの高いものを買うとしよう、そう思って薄刃ニッパーに買い換えると今までよりさくさく切れる。ストレスフリーってこういうことか高いものには理由があるんだななんてしみじみ思ったものです。
薄刃とその他で切れ味は変わるのか?
プラモデル用のニッパーにも違いがあります、私が薄刃のニッパーを買ったのは、仕上げをこの薄刃で行うためですが基本的に高いものはそれに比例して切れ味は格段によくなります。
ただ用途に差があり、薄刃ニッパーはランナーからの切り出しには向いていません主にゲート処理などの細かいパーツを処理するためのものです。それ以外のニッパーはランナーもゲートもどちらもいけます。ここだけ聞くと「じゃあ薄刃じゃないほうが良いんじゃないの?」なんて思われるかもしれません。ですが薄刃以外のニッパーでゲート処理をすると白化といって切った後が白くなる現象がおきてしまいます。
それを最小限に防ぐためニッパーのは自体を薄くした薄刃ニッパーがあるのです。しかし薄刃ニッパーにも弱点があります、それは「薄くした結果折れたり欠けたりしやすくなった」ことです。
薄刃で仕上げをするだけでもガンプラの仕上がりは大きく変わる
いくら早く出来ても、ゲートの白くなったあとがいたるところにあるガンプラはかっこよくありません。
白化をおさえるために二本使うのが難しいのなら今までのニッパーを切り出しように使い、仕上げ用にアルティメットニッパーか薄刃のニッパーを使うだけでも、パーツの多さも苦にならない切り出しが行えます。
私は切り出し中は特に考えなしにざっくり切って、仕上げに薄刃を使うだけでもずいぶんと楽になりました。皆さんも一度試してみませんか?
それではよいガンプラライフを