ガンダム新作アニメ【ガンダムビルドダイバーズ プロローグ】本編動画と感想

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4月より放映の新作アニメガンダムビルドダイバーズそのプロローグが公開中です。

今からならまだ取り残されることはないでしょうから、リアルタイムで堪能するためにもお早めにご視聴ください。

今回のプロローグについて

2017年に公開されたガンダムビルドファイターズ バトローグとは打って変わり、現実世界でくみ上げたガンプラとともに「ガンプラバトル・ネクサスオンライン(通称:GBN)」というネットワークゲームの世界にダイブして、ガンプラを直接操作しバトルを行うというビルドファイターズシリーズとはガンプラバトルこそ同じものの、土台となる世界観がガラッと変わった作品です。

このプロローグでは、そんなGBNの世界内で行われた「第14回ガンプラフォーストーナメント決勝戦」という、時系列的には本編1話の少し後の話です。

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いきなりクライマックスだ!

大会の決勝戦ということもあって、まるでお祭り回か最終回のような雰囲気ですが。

最初からクライマックスという実に熱いバトルですね。

個人戦優勝の肩書きを持つチャンピオンことクジョウ・キョウヤ率いるチームAVALON

そんなチャンピオンの機体はヒロイックなAGE-2をベースにした正統派主人公機といった模様のAGE2マグナム

対する第7機甲師団、隊長の知将ロンメルの機体は実弾銃にナイフとミリタリー感あふれるグリモアレッドベレー

発表された時点で散々ネタにされてきましたが、動くとただのたんなるネタ機体じゃなくて、純粋にモビルスーツとしてカッコイイのがいいですね。

ただ、この作品があくまでGBNという仮想空間をつかったVRだとわかるのがロンメルの風貌ですね。

事前情報がなければ、こんな見た目からあんな渋い声が聞こえてくるなんて想像できませんよねぇ。

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今回もファンネルは万能なのか?

ここ最近のガンダム作品ではファンネルなんかの誘導兵器で、無双なんかしちゃって白けるなんてことが個人的なイメージとしてあるのですが、

宇宙世紀のリアルな兵装をメインにする第七機甲師団の面々が相手では、AGEに出てきた攻防一体のファンネルを突破できるのかなんて思ってたのですが、

ギラドーガがヤバイですね。ファンネルを喰らいつつも無理矢理突破してあいてを壁際に押さえつけるとか、めっちゃカッケーって思いましたよ。

道を切り開くためにダメージを追いながらでも進み続けるってことはガンダムには結構ありますが、ここなんとスレスレのところで爆発を逃れてるんですよね、すごい技量だなと。

そして放たれるビッグガン。

アクシズの内部を貫くように放たれたビッグガンにもかかわらず、

壁をいくつもぶち抜き要塞内部にどでかい風穴を開ける大容量のエネルギーの奔流にもかかわらず、ファンネルをAシールドにすることでAGE2マグナムは生き残っているという、デタラメッぷり。

「これでもなお…、墜ちぬかよッ…! ガンダムッ!!!」

このときのロンメルさんの言葉にはホント同意できます。

こんなヤツどーやって倒せと、ビームが放たれた瞬間に押さえつけられた状態からふりほどいてシールドとファンネルで防御って人間の反応速度じゃねーですよ。

ええいっ!、チャンピオンはバケモノかッ!!

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第14回ガンプラフォーストーナメント決勝戦ついに決着

しかし、ロンメルは防がれたことにむしろ闘志を燃やし、キョウヤに襲い掛かります。

決勝まで進んだ強者が策を防がれたところで折れるほど柔じゃないといったところでしょうか。(見た目はマスコットなのに)

高速でぶつかり合う両者、お互いの意地を言葉にしてぶつけ合うところは、

まさにガンダム世界おなじみの会話のドッジボールといったところでしょうか。

当人たちはドンドンヒートアップしていき、見ているほうとしても思わず魅入ってしまいますが、終わりのときは刻一刻と近付いていきます。

お互いがまさに最期の一撃を放とうとしたとき

「BATTLE・ENDED」

という機会音声が、

なんと動けなくなったクランシェカスタムのバーツを合わせて、フラッグ機であるヅダ・スナイパーを撃破したのです。ここは2機のバウを組み合わせて翻弄した第7機甲師団に対するある意味意趣返しといったところでしょうか。

振り上げたこぶしをおろすことができなくなった二人ではありましたが、そこはスポーツマン(ファイター?)シップにのっとるとでも言うのか、握手をしお互いの実力を知るがゆえに今回の結末について

ロンメルは「私の完敗だな」と負けを認めるのでした。

こうして第14回ガンプラフォーストーナメントはクジョウ・キョウヤ率いる、チームAVALONの優勝という形で幕を下ろすのでした。

そして場面は、そんな決勝戦を見て「いつか自分もあんなバトルができるようになりたい」とチャンピオンを夢見る少年「リク」へと移っていくのでした。

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あなたはいくつのモビルスーツが分かりましたか?

本編が始まってすぐに登場するのはホワイトカラーの「リックディアス」、原作では実弾ですが今作ではビーム使用になったバズーカと連結させたビームピストルを左腕に接続させたカスタマイズ機です。

次に出てきたモビルスーツですがこんなヤツいたっけ?と思い調べていくと、ガンダムSEEDアストレイにでてる「レイスタ」ってやつらしくて。設定集にチラッといたような気もしないでもないっていうくらいウッスイ印象なのですが、まさかこんなやつまで出てくるとは・・・

つづいて姿を現したのは、

ジンクスⅣにファントン。ジンクスは前作ビルドファイターズバトローグにも登場したので分かりやすかったのですが、ファントンは始めアンフだと思ってました。

ただ頭についてる滑空砲がアンフだとこんなに長くないんですよね。ただファントンも原作だと地上戦用しか登場しなかったはずなので、ある意味オリジナルといえなくもないです。

さらにヘビーガンダムカラーのバスターガンダム。

ここ素直にヘビーガンダムじゃダメだったんですかね、見る限りでは宇宙世紀以外のモビルスーツを使うって言う縛りをしてるわけじゃないようなので、アニメで動くヘビーガンダムをぜひとも見たかったのですが。

次に出たのがまさかの

グ・ル・ド・リ・ン。しかもコイツ番外編(雑誌掲載のやつ)にしか出てないゴールデングルドリンパーフェクトのしかも色違いという、さしずめゴールデングルドリンパーフェクトシルバーヴァージョンといったところでしょうか(書いててずいぶん長いな)。

その後にも

ティターンズカラーっぽいガンブラスターになぜかリーオーカラーになったトーラス。

そしてバックパックがノーマルのものと違うグフイグナイテッドとわずか40秒の中にこれほどのモビルスーツを詰め込んでくるとは、スタッフの気合の入れようを物語ってますね。

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他に気になるのは

ドートレスカラーのドートレスネオ(書いてて混乱しそうだ…)

それから

このサンダーボルトのビッグガンを操っていたヅダ・スナイパーとでも呼ぶべきでしょうか。

高機動を武器にした機体を狙撃手に改造するなんてずいぶんとマニアックなパイロットです。それに腕もいいようだし。

後個人的に気になったのは、

この状態のバウを戦闘中に見ただけで、袖付き仕様かグレミー仕様か見分けることができるエミリアさんの目の良さというか廃人っぷりというかなんというか。

原作で1コマしかでてないやつや設定資料集にしか掲載されてないやつ。

外伝作品でアニメになってないやつなどド・マイナーな機体がこれからは本編にもわんさか出てくると思うとなんともワクワクしますね。

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登場機体のガンプラ

本編がスタートして早くも1月が経とうとしてます。

まだ4話しかストーリーは公開されてませんが、はやくもGBNの世界の根幹に触れるようなキーワードが出てきてこれからも目が離せません。

また、現実世界のガンプラとしても、つい先日新たに発表された新ガンプラの予約が各通販サイトなどでスタートしています。

ただ残念ながら、今回のプロローグに登場したガンプラの多くは立体化されていません、もしくは立体化されていてももう販売されてないか、古すぎてオークションなどで出品されるのを待つしかないものもあります。

ですが、あきらめてはいけません。バイダイの公式ホームページから要望が送れますので、最新技術でキット化してほしいものをアナタの熱意とともに送り続ければ、きっと届くはずです。

現にずっとキット化の要望を出し続けていたリーオーが最も手に入れやすいHG企画として一般販売されるようになったり、「コレは商品化ムリだろ」といっていたディープストライカーもまさかのMGで商品化しました。

あきらめる前にまずチャレンジしてみるのがガンプラビルダーとしての第1歩だと私は思います。

それではよいガンプラライフを

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