スポンサーリンク
HGBF1/144「ミセス．ローエングリン子」が2018年3月に登場
以前よりシルエットが公開されていました、BF新作キットですが発売日と価格がとうとう公開となりました。
その名はずばり「ミセス．ローエングリン子」価格は2,700円、気になる発売日は来年の3月です。
ガンダムビルドファイターズのリン子さんと中の人つながりでアークエンジェルを組み合わせた、二重の意味での異色のガンプラになりそうです。
気になる付属品ですが、バリアントMk.8を模したビームライフルが2丁にゴットフリートMk．71が２基、名前の由来にもなるローエングリンが２基にディスプレイ用のスタンドとなります。公開されたイラストを見る限りは武器用の持ち手と平手パーツが両手分用意されているようです。
このキットの一番の魅力は、座りポーズを取らせることでモチーフとなったアークエンジェルのシルエットになることで、ひざにゴットフリートをそして足の差し替えでローエングリンの展開を再現します。
またキット自体が身にまとう艦長服のスカートパーツに軟質パーツを使うなど、稼動域を確保しつつプロポーションがしっかりと決まるように作られた、今までのガンプラコスヒロインズで培われた技術を集結させたキットだといえます。
画像元：バンダイホビーサイト様
ベースになっているリン子さんって誰だっけ？
今回のキットのベースになっているリン子さんとは2013年に放送された「ガンダムビルドファイターズ」に登場するキャラクターで、主人公イオリ・セイの母親でイオリ模型店を一人で切り盛りしつつもガンプラの知識などは持ち合わせておらず息子のセイに頼りきっています。
ですが息子をちゃんと見守る純粋な母親が少ないガンダムでは貴重な人物ではないでしょうか。
今回のキットはこのリン子さんを、夫であり主人公のセイ君の父親でもあるイオリ・タケシがキット化させたことになっていますからこの親にしてこの子ありとでも言えば良いのか、少々悩むところですね
スポンサーリンク
武装になったアークエンジェルって何？
アークエンジェルは2002年に放送された「ガンダムSEED」と2004年に放送された「ガンダムSEED DESTINY」に登場した、初代ガンダムのホワイトベースに似た形をした戦艦です。
強襲機動特装艦という対MS戦用に開発された「G兵器（それぞれ特化した機能を持たせたガンダム５機のこと）」を運用するための母艦アークエンジェル級のネームシップとして開発されました。
武装には主砲に225cm連装高エネルギー収束火線砲「ゴットフリートMk.71」を２基、副砲として110ｃｍ単装リニアカノン「バリアントMk.8」を２基、その他にも75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」や艦橋後方ミサイル発射管 対空防御ミサイル「ヘルダート」など高火力なものを搭載します。
中でも異彩を放つのが、艦首両舷から前方に突き出した脚部状のMSハッチとその下の艦首部分にある陽電子破城砲「ローエングリン」で、この特徴的なフォルムからザフトからは「足つき」と呼ばれていました。
今回のキットでは足パーツの差し替えでローエングリンの展開を再現できるので「足つき」の名前道理になったというところでしょうか。
また本編で主人公イオリ・セイが作った機体がストライクガンダムをベースにしていることからストライクガンダムつながりもあるのではないでしょうか。
スポンサーリンク
公式の暴挙？ガンプラコスヒロインズとは
MS少女というモビルスーツの擬人化が登場し、その後それをフィギュアにするということは何度かありましたが、バンダイの公式のガンプラで行われたのはガンダムビルドファイターズトライに登場する「すーぱーふみな」が初でした。
ただガンプラ初の美少女プラモいうこともあってか、その出来は他社さんのものと比べるとどうも硬い印象を持ってしまい、ビルダーたちはいかに可愛くするかずいぶんと悩ますキットでありました。
その後、「すーぱーふみなアクシズエンジェルver」「チナッガイ」「ういにんぐふみな」「はいぱーギャン子」とラインナップを増やしつつキャラクターモデルとして改善されていきました、今回の「ローエングリン子」もファンの間ではいずれ出るだろうなという予感はあったので事前にシルエットで公開されていたのもあいまって公式から発表されるとあーやっぱりかという安心感めいたものを感じてしまいます。
次のガンプラコスヒロインズ誰？
今のところフミナ先輩、ギャン子、チナちゃん、リン子さんとキット化されましたがビルドファイターズとビルドファイターズトライにはまだまだヒロインはいますから、今後もラインナップも増えていくことでしょう、ざっと数えただけでも５人はいますから、カラーバリエーションも含めるともっとあるのでなないでしょうか、ただキットかを待つ機体もまだまだありますからバンダイさんには無理のない範囲でお願いしたいところです。
それではよいガンプラライフを