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2017年最後のガンプラはMGジム・コマンド コロニー戦仕様!発売価格は3780円!!
以前からアナウンスのあったジム・コマンドですが当初より一月早い12月27日に発売となりました。
価格は3780円で、このジムコマンドが2017年最後のガンプラになります。
ジムコマンドの機体説明
ジム・コマンド、型式番号RGM-79GはOVA作品機動戦士ガンダム0080ポケットの中の戦争で初登場した連邦軍の量産型モビルスーツです。
一年戦争末期におけるジムのバリエーションの一つで次期主力量産機のためのデータの取得を主な目的として、後期生産型のジムをベースに北アメリカにあるオーガスタ基地で基礎設計を、生産のメインをルナツーの工廠で行われました。
ジェネレーターおよび外装形状の大幅な変更によって初期型のジムとは比べ物にならないほどのパワーアップがされており、試作機であるRXナンバーいわゆるガンダムタイプとも遜色がないほどの性能を持ちました。
とはいえ一年戦争も終わりに近づき、大規模な会戦もなくなりそのスペックを十分に活かすことのないまま、スペースコロニーなどの拠点防衛用として配属されていきます。ちなみにこのジム・コマンドの基本色であるクリーム色と黒色のカラーリングはコロニー守備隊の正式なカラーリングとして、一年戦争から約30年後に正式採用されるRGM-119ジェムズガンにも使われています。
機動戦士ガンダム外伝THEBLUEDESTINYではこのコロニー戦仕様を宇宙戦仕様の白色をベースにボディなど一部を赤色に塗装した機体と、同じく機動戦士ガンダム外伝THEBLUEDESTINY内でア・バオア・クー攻防戦に蒼色に塗装した宇宙戦仕様に搭乗した主人公ユウ・カジマが戦闘に参加しています。
この機体をベースに空間戦闘用に調整したものがジム・コマンド宇宙戦使用になり、狙撃仕様に調整したものがジム・スナイパーⅡになります。
武装のほうですが、コロニー内部での戦闘を想定しているためコロニーの壁面を破損しかねない高出力のビーム兵器は使用できません。そのため主兵装はブルバップ型の90mmジムマシンガンを装備し近接戦闘用にビームサーベルを二本ほど腰裏のウェポンラックかシールド裏のウェポンラックにマウントしています。
今までのジムと違いバイザーの下のカメラがモノアイタイプなのも、このジム・コマンドの特徴の一つです。
気になるキットの内容は?
本キットに先駆けてプレミアムバンダイにてジムコマンド宇宙戦仕様が発売されましたが、今回のコロニー戦仕様は機体色のほかランドセルパーツの新規造形、そのほか細かい箇所のマイナーチェンジはあれど宇宙戦仕様とさほど変わらない印象を持ちます。残念なところは宇宙戦仕様に付属するビームガンがコロニー戦使用ではオミットされているところでしょうか。
ですが、基本のフレームはMGジム・スナイパーⅡをベースにMGガンダムver2.0のパーツを一部使用した形なので、稼動範囲の良好さやポージングに不安点は見受けられないように感じます。ただジム・スナイパーⅡをベースに使っている場合肩アーマーのダクトなど一部塗装が必要な箇所が出てきそうです。
ですが、一部の改修箇所はむしろビルダーの腕でカバーできますから大変良好なキットといえるでしょう。
2017年はジムで始まりジムで終わる
振り返って2017年今年最初のMGはジム・スナイパーⅡでした、そしていよいよ後数日となった2017年終わりを締めくくるのはジム・スナイパーⅡをベースにしたジム・コマンドです。
なんとも不思議なめぐり合わせもあったものですが、残り少ない2017年を精一杯ガンプラに振り分けたいものです。
それではよいガンプラライフを